2013年02月15日
南日本新聞に掲載
俵中の2年生である久保瑞希さんの作文が,2月14日発行の南日本新聞に掲載されました。おめでとうございます。久保瑞希さんの作文を紹介します。
「いじめ」という言葉
2年 久保 瑞希
いじめ。私は何をすれば「いじめ」になるのか分かりません。普段,なんとなく使っている言葉ですが,人をなぐったり,おどしたりすれば,それは「いじめ」なのでしょうか。
ある雑誌に,「いじめ」についてたくさんの人の意見が書かれていました。その中に,「誰かをなぐったり,おどしたり,物をとったりすれば,それは犯罪になる。それを,いじめという,あいまいな言葉にしているから,なくならないんだと思う」と書いてありました。
私はなぜ,「いじめ」という言葉があるのだろうと思いました。もし,その言葉がなければ,私たちの意識は違ったと思います。「いじめ」をなくそうと言うけれど,そこで「いじめ」という言葉を使っているから,罪という意識が薄れるのではないかと思います。
一人一人が意識して,「助けて」と心の中で叫んでいる人を救えたらいいと思います。
「いじめ」という言葉
2年 久保 瑞希
いじめ。私は何をすれば「いじめ」になるのか分かりません。普段,なんとなく使っている言葉ですが,人をなぐったり,おどしたりすれば,それは「いじめ」なのでしょうか。
ある雑誌に,「いじめ」についてたくさんの人の意見が書かれていました。その中に,「誰かをなぐったり,おどしたり,物をとったりすれば,それは犯罪になる。それを,いじめという,あいまいな言葉にしているから,なくならないんだと思う」と書いてありました。
私はなぜ,「いじめ」という言葉があるのだろうと思いました。もし,その言葉がなければ,私たちの意識は違ったと思います。「いじめ」をなくそうと言うけれど,そこで「いじめ」という言葉を使っているから,罪という意識が薄れるのではないかと思います。
一人一人が意識して,「助けて」と心の中で叫んでいる人を救えたらいいと思います。
Posted by プリンシパル at 11:01│Comments(0)